1日のPVが100も行かないような辺境ブログにたくさんのコメントをいただき、本当にありがとうございます。それだけM10が注目されているんだなぁと(*´ω`*) さてさて、早速にライカM10のファーストインプレッション、ほんとに最初の最初のインプレをしましょうじゃありませんか、そうしましょう(`・ω・´)
Leica M10はフィルム時代のライカだった
初めてマトモにライカM10を手に持ち、ニギニギしたりファインダーをのぞいたりして感触を確かめてみました。
M6、M7の手触りが戻ってきた
手のひらに収まる感覚、重量感、質感、サイズ感・・・。M10を手に取ってアレコレ触ってみた印象は、M6・・・M7みたい? M6、M7は何度も触りこそすれ、所有したことないんだけどもw
さすがにM3、M2やM4と同じとは言えないですが、M10の感触はまさにフィルムライカと同じでありました(*´ω`*)
M5との比較で際立つM10のフィルムライカ感
ワタクシ個人的に一番好きで最後まで売り飛ばさなかったM5と比べてみますと、M10のフィルムライカなサイズ感が際立ちます。丈は若干あるけれど、薄いし、ドッシリしてるのに軽いし、うん、ほんとフィルム時代のライカ。
長いこと待って、買えるチャンスを伺っていた甲斐がありました。よくぞ生まれてきてくれました、M10よ、ありがとうありがとう(*´ω`*)
ライカM10の特徴をじっくりレビュー
写真のエッセンスを煮詰めたというM10。気が付いた特徴をつらつら書き連ねましょう。
M3を彷彿とさせる特徴的なISOダイヤル
サイズと並んで特徴的なのが左肩のISOダイヤル。グッと持ち上げてISOを調整するのです。何となく巻き上げノブな感じでいいですね、いいですね(*´ω`*)
がしかし、このISOダイヤル、ちとカタいw 持ち上げるとき爪が欠けそうですw ISO設定を「A(オート)」にすると、絞りとシャッターを揃えた便利な撮影ができるのですが、そこはまぁいいや。フィルム時代よろしくISO固定で練習してみよっと(*´ω`*)
操作しやすいシャッター系で写真の喜びがよみがえる
ISOダイヤルと並んで特徴的な、大き目なシャッタースピードダイヤル。「A(オート)」に設定しても良いのですが、せっかくなのでここもマニュアルで(*´ω`*) 絞りを選び、シャッター速度を選びと、デジタルでありながら写真の原点に還れるのが何とも幸せ。見やすいファインダーと相まって、被写体と向き合い写真をじっくり撮る喜びがよみがえってきます(*´ω`*)
ちなみに、電源ボタンの向きは海外動画で言われていたほど気になりませんでした。初めてだから違和感なかったのかな。シャッターの深さも、う~ん、こんなもん? シャッター音は静かで、長らく整備してないM5のほうが大きいかも(-_-;)
マウントの出っ張りは気になる?
あとは、デザイン的に気になる人がいるかもしれない、マウント部の出っ張り。特に黒ボディに黒レンズだと、マウントが(ややチープな感じの)銀色なので目立ってしまいそう・・・。
と思ったのですが、実物を見るとこれもまぁOKな感じ。僕が唯一持っているレンズが銀鏡胴で黒帯が入っている安レンズ(キヤノン35mm F1.5)だったせいかもしれません(;´Д`) シルバーボディにシルバーレンズなら、マウントが気になることはまずないと思います。
ライカM10インプレのまとめ:写真のエッセンスを最新のデジタルで楽しめる
仕事やら他のことやらで慌ただしく、実はまだ10枚も撮影していないM10。そんなM10の超瞬間ファーストインプレッションをまとめます!
フィルムライカの感覚をデジタルで楽しめる喜び
M10を最初に手にして、ファインダーのぞいてニヤニヤして、何枚かパシャパシャした感想。それはやっぱりフィルムライカをデジタルで楽しめるようになった喜びでした。ほんと、M3(やバルナックライカやM5)がボディはそっくりそのままデジタルになったらどんなに良いことかと何度思ったことでしょう。それがようやく、2017年になって実現されて感無量でございます^^
10分で使いこなせる直感的で使いやすいメニュー
さらに、もう一つ素晴らしいと思ったのが、メニュー画面。メチャクチャ分かりやすくて直感的。D800を現在も所持し、以前はSony α7を持っていた(売却済み)身としては、M10のメニューはあり得ないくらいシンプルで分かりやすくて最高です(≧▽≦)
デジタルモノが得意でない僕でも、10分もかからず、機能がどこにあるのか、どんな機能なのか分かりました。苦労したのはWi-Fiの設定くらいかしら(それでも20分でできたけど)。Wi-Fiについては後日解説したいと思います(`・ω・´)ゞ
唯一の謎はファイル番号
エッセンスが煮詰まって気持ちが昂るM10でありますが、唯一の謎もありました。開封して試し撮りしただけなのですが、はて、ファイル番号が「L1007465」になってます。「L100」はフォルダ名で割り当てられたもの。残りの4桁が撮影枚数を意味すると思うのですが、はて「7465」とは??
7400枚もすでに撮影されたのかしらん?? むむむ?? ひょっとして、ユー・・・いやいやそんな訳はありますまい。ボディやマウント部、もちろん箱なども、使った形跡・開けた形跡は皆無だったのですから・・・。
ま、いっかw 枚数のところはリセットできるし、気にしないどこ(*´ω`*) さぁM10持って、いろんなところで写真撮りたいなぁ(≧▽≦) 以上、ライカM10開封直後の超瞬間ベリーファーストインプレッションでした。
※「開封直後」と銘打ったのは今後さらなるインプレが出る(かもしれない)布石です(-_-;)
コメント
ポン太さん、ありがとうございます!
Qで日常の写真はほぼ完結とは、すごい万能性ですね!
むむむ、これはとても興味が湧いてきました。
別の趣味で、ちょっとハードに自転車乗っておりまして、そのせいかGRが最近調子悪いのです。
もし代わりになるようだったら・・・むむむ、僕のお財布が心配になってきましたw
アンドーさん、お返事が遅くなりましてすみません(;´Д`)
Q、重さとサイズさえなければGRの代わりになるとは、なかなか興味深い。
今度マップカメラかどこかで見てまいります。
お子さんをライカで撮る。最高のカメラの使い方ではありませんか(*´ω`*)
どのカットもかけがえのない1枚ですね^^
こんばんは^^
レビューとても参考になりました〜
早く撮影に行きたい気持ちは痛いほどわかります!
マウントの出っ張りのシルバー気になりますよね、、、レンズ交換時に擦れる部分だから仕方ないんですかね。
Qちゃんはとても良いカメラだと思います。
私は1DX2 5D4 7D2 6Dとレンズごとに使い分けてますが、望遠以外はQちゃんでほぼ全て完結します。
クロップで50ミリまで使えますが、画素数は相当落ちるのに画質の不満はそんなにありません。 改めて画素数だけでは語れないなと感じました。
今では色々な場面で外せない相棒です。
boriko@cameraさま
機能的にはきっとGRの代わりになると思います。
擬似的に35mmや50mmな処理が出来ますし、フルHD撮影も可能です。以前持っていたGRもデジタルの初代機で今のGRは全然分かりませんが・・・。
ただ、重さと大きさではGRには全くかないません。レンズ付きのM10よりは軽いんですけどねぇ。。。
私は現状M10は子どもしか撮っていません。たしかに旅に行きたくなる一台ですよねぇ。
アンドーさん、ありがとうございます。
お返事が遅くなってすみませんでした。Leica Qをお持ちの方、結構いらっしゃるんですね。
とても便利なカメラとは知りませんでした。GRの代わりになるかしら。。。
ファイル番号は謎も謎ですが、気にしてもしょうがないので、今手元にあるM10を大切にしたいと思います。
なかなか撮影に持ち出せていないので、早くどこかに旅したいものでございます(*´ω`*)
過去のモデルとの比較というのもライカならではな感じみたいですねー。
私はフィルムライカは持っていないのですが、Qは持っています。
このQがあまりにも便利なカメラなばっかりに比較が少し難しいのですが、私にとってM10購入の一番の動機はシャッター音でした。
これが昔銀塩のマニュアル一眼レフで撮っていた頃を思い出させてくれて、フォーカスを合わせてシャッター切る一連の所作だけでも買う価値ありでした。
7465のナンバリングは謎ですね。私のM10は1からのナンバリングでしたよー。
国内で検品されたのかな?って7000枚以上もするはずないですよね。
なんだか一見不信感が漂いそうなそんな謎にすらロマンを感じてしまうのもライカの魅力かなぁなんて思ってしまいます。