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台風10号の嵐の中,ローライ片手に聖地巡礼。マンガ王国・日本の黎明を築いたトキワ荘に行ってみた

ローライ片手に聖地巡礼|ROLLEIFLEX 3.5F + Kentmere 400
ローライ片手に聖地巡礼|ROLLEIFLEX 3.5F + Kentmere 400

本日は椎名町に来ました。こちら、池袋からひと駅の小さな駅ですが、世界に誇る日本文化の聖地がある場所として超有名。その聖地とは「トキワ荘」。日本マンガが輝きを放つ、その一翼を担った場所なのでした。

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ローライ片手に日本文化の聖地巡礼

この日のお供は、最近ドップリのローライフレックス(3.5F)。台風の最中、ジムニーに積んで聖地巡礼にやってきました。

聖地の門前町を歩く

台風直撃の中、やって来たるは南長崎の商店街|ROLLEIFLEX 3.5F + Kentmere 400
台風直撃の中、やって来たるは南長崎の商店街|ROLLEIFLEX 3.5F + Kentmere 400
雨が強まる南長崎の商店街|ROLLEIFLEX 3.5F + Kentmere 400
雨が強まる南長崎の商店街|ROLLEIFLEX 3.5F + Kentmere 400
南長崎と言えば・・・|ROLLEIFLEX 3.5F + Kentmere 400
南長崎と言えば・・・|ROLLEIFLEX 3.5F + Kentmere 400
ぜひとも入ってみたかった松葉|ROLLEIFLEX 3.5F + Kentmere 400
ぜひとも入ってみたかった松葉|ROLLEIFLEX 3.5F + Kentmere 400

聖地トキワ荘は南長崎の商店街にあります。という訳で、クルマを停めてザァっと雨が時折強くなる中、ローライ片手に街歩き。途中、「まんが道」で何度も登場するラーメン店「松葉」があったりして(まだ営業している!)、マンガ好きじゃなくても心沸き立ちます。

ちなみに、この日は松葉で食事せず・・・。今度は電車で来て、ビールとかを一緒に楽しみたいものでございます。

ローライで撮る日本の聖地

南長崎の商店街を歩いていくと、大きな広場に出くわします。ここが日本の聖地トキワ荘がかつてあった場所。

天才たちがキラ星のように輝いたトキワ荘

憧れのトキワ荘|ROLLEIFLEX 3.5F + Kentmere 400
憧れのトキワ荘|ROLLEIFLEX 3.5F + Kentmere 400
編集者が編集部に連絡するのによく使ったという電話ボックス|ROLLEIFLEX 3.5F + Kentmere 400
編集者が編集部に連絡するのによく使ったという電話ボックス|ROLLEIFLEX 3.5F + Kentmere 400

トキワ荘のストーリーは、藤子不二雄の「まんが道」に詳しいです。「まんが道」は「実話7割、フィクション3割」だそう(⇒出典)で、歴史資料として鵜呑みにすることはできませんが、当時のトキワ荘がいかに光り輝く場所だったのが強い筆圧とともに伝わってきます。

それだけに、実物(建物自体は展示目的で再建されたそうですが)のトキワ荘をこの目で見ることができて感無量。なぜか理由は分からないけど、瞬間刹那に花開く場所・勢いがあふれ出る場所ってあります。その場所が今こうして残されていることにただただ感謝。

ちなみに、wikiによるとトキワ荘が今のように再建されたのは地元の理解と努力があったからこそ。文化保存に尽力する豊島区と地元の取り組み、素晴らしいでありますな(⇒参考

グルっと散歩してまた次回

ちなみにこの日このときは台風がまさに直撃し、過ぎ去るか過ぎ去らぬかの瀬戸際でありました。

雨に打たれてまた次回

激しい雨の向こうに晴れ間が見える|ROLLEIFLEX 3.5F + Kentmere 400
激しい雨の向こうに晴れ間が見える|ROLLEIFLEX 3.5F + Kentmere 400
椎名町の名店・北の誉はまた次回|ROLLEIFLEX 3.5F + Kentmere 400
椎名町の名店・北の誉はまた次回|ROLLEIFLEX 3.5F + Kentmere 400

トキワ荘にたどり着いた頃には台風の残り雨が激しく打ち付け、ありゃりゃ、写真どころではありません。サクッと残りのフィルムを撮り終えて、飲みはまた次回の楽しみに。

長崎神社|ROLLEIFLEX 3.5F + Kentmere 400
長崎神社|ROLLEIFLEX 3.5F + Kentmere 400
椎名町駅全景|ROLLEIFLEX 3.5F + Kentmere 400
椎名町駅全景|ROLLEIFLEX 3.5F + Kentmere 400

それにしても、椎名町をはじめ、西武線沿線は素敵な街が多い印象です。古き良き・・・を追いかける志向はあまり持ち合わせていませんが、写真を撮っていて楽しい街並みがあるのは事実。またカメラ片手に、今度はクルマではなく、酒飲める状態で探検したいものでございます。

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