本日は池袋に来ました。あんぱんなのか、あんこなのか、既成概念に挑戦する新進気鋭(!?)のあんぱんの存在感に気圧されながらたどり着いた池袋の片隅で、ちょっとホッとするあんぱんに出会ってしまった。池袋の老舗パン屋として有名なタカセの南池袋店。懐かしい香り漂うパン屋の昔ながらのどっしりあんぱんのお話です。
ローライ片手に巣鴨から
スタート地点は巣鴨から。とげぬき地蔵を抜けながら、ローライ片手にぶらぶらと当てもなく漂います。
ローライフレックスで巣鴨商店街を歩く
冷蔵庫に残っていたフォマパン400を使い切ろうと、ローライフレックスを取り出して、夏の日差しが残る巣鴨をぶらぶら。「元祖塩大福」が非常に非常に、とてもとても気になるコレは、多分きっと後日訪れる予感でいっぱいです。
流れ流れてタカセ南池袋店
巣鴨を抜けて、プラプラ歩いて、流れ流れてたどり着いたのは池袋。ここに何やら気になるお店がありました。
タカセ南池袋店とな?
目に留まったのは古風なたたずまいのパン屋。屋号を見れば、池袋駅前にデンと構える「タカセ」とあります。あまりに素敵なたたずまいで、カップルも店の写真をスマホに収めるほど。これはぜひとも入ってみたいと、店の前を2~3往復して逡巡した後、入店してみることにしました。
どこかホッとするタカセのパン
意を決して(!?)入ってみたタカセは、ほほぅ、これは入って良かった。タカセのパン、これは美味しいでありますな。
クラシックなたたずまいとホッとする懐かしい味わい
店内はパンの陳列棚に、こじんまりとした3卓のカフェスペースが併設されています。幸いにも1卓空いてましたので、そこでランチがてらにタカセのパンをいただくことに。選んだのはもちろん、今流行りのあんぱん(とコロッケパン)であります。
そして、これまた大正解な美味しさ。コロッケパンも安定安心定番の味で抜群の安心感。でも、それ以上に美味しかったのがどっしりしたあんぱん。あんこも大したもの(ボリューム、味とも)だが、何より「あんぱん」としてのまとまりの良さよ。
これは美味しい、ホッとする。あんぱんって良いねぇ。良いですねぇ。タカセはほかにもユニークなパンがいっぱいあって、いろいろお土産に買っていきたくなってしまいます。池袋店はレストランもあるそうで、今度はそっちもトライしてみようそうしよう。
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