念願だったライカレンズ LEICA SUMMARON-M f5.6/28mmを手に入れたので、M10 Monochromで試写です試写
LEICA SUMMARON-M f5.6/28mmで試し撮り
箱から出したてホカホカのSUMMARON-M f5.6/28mmをM10 Monochromに取り付けて、意気揚々といつも場所へ
復刻ズマロンの記念すべき1枚目
向かった先は歩いて数分の渋谷駅。復刻ズマロンの記念すべき1枚目はセルリアンタワーを見上げた1枚になりました。
う~ん、凄い。さすが昔のレンズの現代よみがえり。シャープ過ぎないけれど十二分にシャープでコントラストも豊か。なかなか周辺減光が激しいのはナイスな味付けかもしれません。
M10 MonochromならSUMMARON-M f5.6/28mmは昼夜問わず使用可能に
復刻ズマロンの大きな決め手になったのが、M10 Monochromの高感度でありました。ISO 3200で撮ってもほとんどノイズがないなら、ズマロン余裕ではありませんか。
f5.6のズマロンでも夜余裕でした
という訳で、同じく夜の渋谷でパチリパチリ。ISO 3200で渋谷の明るい夜道なら1/15~1/30は余裕で確保できるほど。
これならf5.6と超暗いズマロンでも夜安心して使えるではありませんか?
んん?? ブレている?? それは酔っぱらっているせいです。
逆光にも強いぞ復刻ズマロン
昼は当然ながら、(M10 Monochromで使うという条件付きながら)夜も問題ない復刻ズマロン。では逆光はどうだろう!?
逆光も強いぞ復刻ズマロン
冬の朝の、陽ざしが水平に差し込んでくる道で太陽をパチリ。おぉお、強い、強いぞ復刻ズマロン。フレアは旭日旗のような日輪模様ですな。
M10 Monochromの暗部もハイライトもしっかり記録する粘り気あるRAWデータのおかげで、コントラストを上げても破綻しないのが素晴らしい。これはレンズの性能というよりは、M10 Monochromの性能でしょうか。
旅行に猫に、復刻ズマロンは身軽な旅の頼もしいお供に
復刻というので、どんな写りかワクワクしておりましたら、期待以上に普通によく写る超小型28mmレンズだったズマロン。これは頼もしい旅レンズになりそうです。
軽い・小さいって最高
旅行にカメラは欠かせないし、持っていくならコダワリたい。だけど重いものや嵩張るものはご遠慮被りたいワガママな私の願いを、ズマロンはひょっとしてまさかして叶えてくれるかもしれません。
M10Mに取り付けても、ちょっと分厚い文庫本並みの奥行。さらに、レンズ付いてるの忘れそうなほどの軽さは、最高の旅レンズかもしれません。
この冬は、どうやら雪がアチコチで降っているそうですし、年末年始、どこかで1回雪の街の飲み屋に行ってみたいな、ライカにズマロン付けて。
コメント