ちょっとこのレンズ凄くないですか!? ネガをスキャンする度に「うわっ(◎_◎;)!」と思う画像が上がってくることばかり。どのレンズかって? それはもうズマロンですよ、ズマロン三半。10月に購入してから2回目のズマロン三半のレビューです
⇒参考記事:ズマロン三半1回目のレビュー
光をすくうのがとにかく凄いズマロン三半
10月に購入してかれこれ2ヵ月半。10本はいかないけれど、それなりの本数のフィルムをこのズマロン三半で消費してきました。
建物や光を扱うのがとても上手
当然ですが、撮影者は変わらないので、写真の出来栄えはお察し。それにもかかわらず、撮影者主観で、ズマロン三半はなんか毎回とんでもない光をすくい上げてくれるのです。
特に、日の出が遅くなり、陽の光が弱くなってきた今の季節は、まぁ凄いこと凄いこと。Fomapan400のドラマチックな表現と相まって、ズマロン三半、こんなにもいつもの通勤風景を劇的にしてくれてありがとう。
M3+ズマロン三半のほうがシャープ?
はてさて、ズマロン三半、購入したばかりのときはこんな隅々までシャープで、ダイナミックにドラマチックにご近所を切り取ってくれるとは思いませんでした。M3で撮ったせいかな??
ピント(と露出)が合うとスゲェ(゚Д゚;)
奈良の修学旅行にM5+ズマロン三半を連れて行ったときは、いまいちピンが甘い印象があって、「古いレンズだし、こんなものかな?」と思っていたのでした(⇒参考記事①、参考記事②)
ところが、M3+ズマロン三半で出てきた写真は全然違った(◎_◎;)! M3のピントがよく合うせいなのか、まぁとにかく隅々までシャープで、とても1957年製のレンズとは思えません。
奈良旅行のときはM5の距離計ズレたままだったので、M5+ズマロン三半がピン甘だったのはそのせいかもしれません?? いずれにしても、M3+ズマロン三半があまりにシャープで現代レンズ顔負けで、これは反則。しかもズマロン三半、外観も超カッコいいし(-_-;)
黒猫氏を撮るにはもう少し柔らかいほうがいいかな
建物や静物や風景には無双な感じのズマロン三半。いやぁ、これは本当に良い買い物をしました。アカサカカメラさんにはいつもいつも感謝感謝です。
黒猫氏にはもう少し柔らかい写りがいいかも
シッカリシャッキリ写る分、黒猫氏などのように少し優しさと愛情を加えたい被写体には、なかなかどうして難しい(;^_^A フィルムをFomapanではなくHP5+にすれば、また印象は異なるのかもしれません。
フィルムカメラは、ここら辺(フィルムとレンズの組み合わせ)ホント奥深いでありますな。プリントによってもガラッと変わってしまうし、カメラ・写真は変数が無限にあって正解もないので、それが多くの人を惹きつけるのでありましょう。
買ってよかったズマロン
という訳で、2回もインプレすることになったズマロン三半のインプレは、1回目と同じ! ズマロン三半、ほんと素晴らしいわ(*´ω`)
ズマロンで旅に出よう
アカサカカメラのHPでズマロン見た瞬間に、「これ買うわ」と思った我が直観は正しかったw 写りは凄いし、見た目もカッコいいしで、とにかく満足度が半端ない。あぁ、買ってよかったズマロン三半。今年2022年のベストバイかもしれません。
今年の冬はちょっと仕事がバタついておりますが、ライカ片手にまた旅行に行けるといいな。そのときはズマロン28mmとこのズマロン三半で旅に出よう。
ズマロン、すっきだわぁ(*´ω`)
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