2021年も残すところあと1週間。クリスマスイブの朝、ひと足早くサンタがお届け物をしてくれました。LEICA SUMMARON-M f5.6/28mm。今年の目標だった人生初のライカ純正・新品レンズ、届けてくれて、ありがとう。
最初で最後の新品レンズはSUMMARON-M f5.6/28mm
年初に「新品のライカレンズを手に入れる」という目標を立て、その目標は年末ギリギリのクリスマスイブにかないました。
手が震えたズマロンの到着
仰々しい箱に入って届いたズマロン28mm。梱包を解いて、箱の中から箱を取り出し、さらにラッピングをほどく手は、何ということでしょう。震えているではありませんか。
アル中かな。M10Mが届いたときはまったく感動も感慨も興奮も何もなかったのに。
ズマロンの重みを忘れない
箱や説明書、検査証などをひと通りGRで撮影して、ようやくズマロンとご対面。
小さい。めっちゃ小さい。でも、手に持てばしっかりズッシリ。
あぁなんと素晴らしい重みなんでしょう。このズッシリ感は忘れたくないし、多分忘れることはないでしょう、知らんけど。
ようこそズマロン、僕がアル中だよ。
ライカにSUMMARON-M f5.6/28mmを付けてみた
「ズマロンはどんなレンズ?」とか、「なんでズマロン?」とか、そういう話は後回し。今はとにかくライカにつけて写真を撮ってみたい。
Leica M10 MonochromにSUMMARON-M f5.6/28mmを付けてみた
まずはLeica M10 MonochromにSUMMARON-M f5.6/28mmを装着・・・。カッコよすぎか。
6-bitコードのおかげで、ちゃんとカメラ側でレンズを認識してくれるなんて最高です。てゆーか、6-bitコード付いてるレンズ、ズマロンが初めてだった。
そしてLeica M3にSUMMARON-M f5.6/28mmはイケナイ
続いてLeica M3にSUMMARON-M f5.6/28mmを装着・・・。これはイケない。M10 Monochrom用に購入したはずなのに、M3でしか使わなくなってしまいそう。
薄い、軽い、カッコいいって正義。早くフィルムを通したい。
ココが困った、SUMMARON-M f5.6/28mm
という訳で、念願の初(新品)ライカレンズとして選んだのはSUMMARON-M f5.6/28mmでした。だがしかし、使い方に慣れない分、ちょっと困ったことが・・・。
フードを持たないように気を付けなくては
どうもワタクシ、カバンからカメラを取り出すとき、フードとカメラの背面を鷲掴みにする癖がある模様。しかし、ズマロン装着した状態でソレをやると、まぁ大変。
フードがズレそうになって、あわやカメラ落とすところでした。
ネジ式のフードでズレやすいのですな。フードを持ってはいけない。これは教訓・鉄の掟にしなくては。
Leica M5ユーザー涙目、まさかの干渉
そしてもう1つ、困ったというかどうにもならないことがありました。なんとこのズマロン、Leica M5のフレームセレクターと干渉するんだな。
2mから近接はレンズが回りませんなコリャ。もともと最短1mで、近接撮影というレベルではありませんが、コレにはさすがのM5ユーザーも苦笑いでありましょう。
不遇なり、Leica M5。どこまで君ははみ出し者の烙印を押され続けるのか。ライカM5ユーザーのワイ涙目 m9(^Д^)プギャー
M5にズマロン装着した姿、めっちゃカッコいいのにwww 残念無念、M5、一番好きなライカなんだけどなぁ。。。ライカさん、ちょっと何とかしてくださいよw 社運かけてつくっといて、M5の扱い、あんまりじゃないですかw
という訳で、2021年の目標・ライカレンズをゲットするのお話でした。次回はズマロンの試写を載せる予定です。
コメント