購入してから早2年以上。シャッタースピードの調子がすこぶる悪く、全体的にくたびれた雰囲気を醸し出すようになったローライフレックスを、この度オーバーホールに出しました。2ヵ月以上のブランクを経て戻ってきたローライは、やっぱり最高のカメラでありました。
ちなみに、英語(米語?)ではオーバーホールのことを「CLA(Clean, Lubricate and Adjust)」というそうな。
オーバーホールから戻ってきたローライで撮る
オーバーホールに出したのは、以前M5の距離計のズレを直してもらったレモン社。テキパキ受付していただいて、気持ちよくやり取りできまして感謝感謝であります。
オーバーホール後の最初の1本はもちろん
オーバーホールから戻ってきたローライでまず撮るのはもちろん! 我らがアイドル・黒猫氏です。スムーズな繰り出し、すこぶる良好になった巻き上げ、そして購入時と比べても明らかに快調になったシャッター。
素晴らしい、ほんと素晴らしい。こんなにもご機嫌なカメラなんだねぇ、ローライフレックスって・・・。
オーバーホールなので費用はそこそこ(約9万円)、時間もそこそこかかったけれど、思い切ってお願いして本当に良かった。これからも末永く使い続けたいでありますからして、メンテナンスはしっかりしていきたいでございます。
ローライフレックスで撮ると黒猫氏も安心するのだ
ローライがないときは、黒猫氏の撮影に苦労しました。一緒に暮らしてもうすぐ2年だけれど、いまだにノラ気質が抜けず、ライカを向けると固まってしまうのだな。
ローライならば、このリラックス
でもローライなら大丈夫。なぜでしょう、顔が相対していないからでしょうか? ローライは人を撮るときもリラックスした表情を引き出しやすいですが、それは猫でも変わらないのかもしれません。
ウエストレベルなので、やや下から仰ぎ見るアングルになってしまいがちですが、ローライのポートレートカメラっぷりは凄いでありますな。実際、フィルムの撮影本数だけはライカ以上ですで、今年もこれからもローライには大活躍していただきましょう、そうしましょう。
あぁ、楽しみ(^ω^) イルフォードHP5+、安くならないかなぁ
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