本日は中野に来ました。目的地はギャラリー冬青。「加納満 写真展 Personal Signals」を観るためです。ライカを、フィルムを、プリントをする人の「MUST SEE」。この週末は、そのライカを片手に中野のギャラリー冬青に足を運んでみてはいかがでしょうか。
ライカM5片手に中野へ
この日のお供は、出会えてよかった・幸せになれるレンズ2020年代ナンバーワンのレンズ・ライカ ズミルックス 50mm f1.4をM5につけて。
中野の街を歩きながら
近年の買ってよかったレンズ・ナンバーワンなズミルックス 50mm。今年(去年だっけ?)、デジタル用にモデルチェンジして50cm以下の近接ができるようになりました。
購入早々モデルチェンジしたのは我ながら涙目ですが、フィルムとデジタルの端境に生まれたこのズミルックス、デジタルはもちろんフィルムでの描写がとにかく素晴らしい。こんなにシャッキリシャープに写るのに、こんなにも優しい線を描くレンズ、はてさて今まであったでしょうか!?
僕自身、M10Mで使いまくった経験がありデジタルで良いのは疑いの余地もありません。でもズミルックスの良さは多分もしかして恐らくひょっとしてフィルムのほうが味わえるかもしれません。
そしてギャラリー冬青へ
写真撮りながらの移動はバスが楽しいでありますな。電車より手間も時間も費用もかかりますが、中野までの道のりを写真に収めながら思うのでありました。
珠玉の写真を嚙み下すために
そんなこんなでギャラリー冬青に到着。コロナもあって、写真展に来るのは何年ぶりでしょう。しかも、コロナ明け最初(今さらながら)の写真展がギャラリー冬青の「加納満 写真展 Personal Signals」とは、我ながら出来過ぎな気がします。
あれ、ギャラリーの写真はないの??
ある訳ないでしょうw 約20年前に落雷のような衝撃を受けて以来、ずっと追っている写真家の個展を今また訪れることができただけで、ただただ心がいっぱい。それだけでライカを握る手に力がこもるのですよ。
ちなみに↑の写真は写真展訪問後に訪れた「第二 力酒蔵」というお店。中野で魚を食べるならココと言われている、押しも押されぬ名店で、この日運よく入ることができました。
驚くほど美味しい刺身をビールで流し込みながら、珠玉のモノクロ写真に20年来の感動を思い起こします。あぁ、来てよかった中野。開催している間にまた訪れることはできるだろうか・・・。
ギャラリー冬青・「加納満 写真展 Personal Signals」は6月29日まで
最後に写真展のご紹介。6月29日まで開催されているようです。
「加納満 写真展 Personal Signals」は29日まで(日・祝・月休廊)
「加納満 写真展 Personal Signals」はギャラリー冬青にて、6月29日(土)まで開催。6月29日18時からは予約制でクロージングパーティーが開催されるそうです。
あと、正式情報を確認していないので詳細不明ですが、6月22日(土)夕方、同じく写真家の赤城耕一さんとの対談も開催されるそう。ライカ使いの方、写真好きな方、フィルム好きな方はぜひギャラリー冬青に足を運ばれてはいかがでしょうか。心動かす写真が待っているかもしれません。
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