本日は長年愛用しているライカM5のお話。我がLeica M5は今日も元気に稼働中で、露出計もバッチリ動いています。だがしかし、ふと思い出したけど、最後に露出計の電池換えたのいつだっけ?? 購入してから早10数年、電池交換したことなかったのでわ。。。(・_・;)
10年以上経っても、電池はまだまだ元気です!
最近、外部露出計を導入し、気が向いたらポチッと露出を測るようになって思い出しました。そう言えば、M5の露出計、まだ動いているな、と。
M5は頑丈です
このM5、使い続けて早どれくらいでしょう!? もう10年はゆうに超えています。その間、普段の通勤はもちろん、国内旅行や海外旅行にもガンガン連れ回したりしました。そう言えば、初めてイタリア行ったときもM5持って行った気がします(⇒参考記事)。
たまにうっかり落としかけたりぶつけたりして距離計が縦ズレしたのは内緒です(;^_^A
でも、それ以外は何の不具合もなく(外観は相当くたびれたけど)、先日レモン社で距離計のズレを直してもらい、長年の手垢も落としてもらって、ご機嫌もご機嫌(⇒参考記事)
こうなると、俄然M5を大切にいたわりたくなってきました。よし、まずは電池を換えてみよう(゚∀゚) と相成ったのでした。
M5の電池って・・・SR43でいいんです??
という訳で、10数年ぶりにM5のバッテリーボックスを開封してみることにしました。果たして電池は原型をとどめているのかどうか・・・
案外キレイなままで安心
年季の入った電池蓋を1円玉で回してオープン。ちょっと蓋の引っ掛かりが削れたような気がするけど、気のせいかなどうかな(-_-;)
取り出してみた電池は・・・お、思いのほかキレイな保存状態!? 特に錆び付いている訳でもなく、中身が溶けだしている気配もありません。
M5の電池はアダプターとSR43
さてさて、このM5の電池でありますが、本来であれば1.35VのMR9水銀電池を使う仕様。ところがMR9は1995年に製造中止となり手に入らなくなりました(⇒出典)。
電池がないのは困るということで、アダプターを噛ませて、MR9の代わりに入手性が良いSR43を使えるようにする工夫が取られたそうな。
コレ、M5を購入したとき自分で調べてアダプター買った記憶があったけど、詳しくはすっかり忘れておりました。だって、それ以来1回も電池交換してないんだもの、忘れちゃうよねー(´_ゝ`)
ちなみに、MR9の代わりになるアダプターは、それなりに需要が高いのでありましょう。今でもヨドバシやAmazonで売ってます。
新品電池に交換してM5の露出を確認したところ・・・
電池交換はサクサクッと完了。接触が悪かったのか、最初の何回かは露出計が反応しなくて焦ったものの、接触部分をちょちょっと拭いたりしたら指針が動くようになりました。
M5の露出は合っているだろうか
M5は便利なことに、フレームセレクトレバーをレンズと反対側に倒すとバッテリー残量を確認できます。残量を確認してみると、どうも、ノッチの部分に指針が被らない。。。ひょっとして電圧不足だったり、露出計が壊れたりしてしまったかも!?
戦々恐々な不安に駆られて外部露出計で露出を測って、同じ絞りでM5でも露出を測ってみたところ・・・
おぉ~、2つの指針がバッチリシッカリ重なってドンピシャリ!! いやぁ、良かった良かった、安心しましたε-(´∀`*)ホッ
今までもM5の露出計で不具合はなかったけど、これでまた安心・信頼してM5をバンバン使えそうです。年度末にかけて、出張の日々が続きそうなので、ウシシ、カメラを持ち出す機会が増えそうで楽しみ楽しみ♪ M5にも引き続きご尽力いただきましょうっせ!
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