記録を振り返りますと、LEICA M10 Monochrom を購入したのがコロナ真っ盛りの2020年7月初旬でありました。あれから約1年半経ちまして、改めてこの白黒写真しか撮れないライカカメラを振り返ってみたいと思うのです。
LEICA M10 Monochromは夢
まず申し上げたいのは、LEICA M10 Monochromは夢とロマンと憧れでありました。その理由は・・・
フィルムライカのサイズでモノクロ限定という縛り=ロマン
フィルムライカで写真にハマった人間にとって、フィルムライカと同じサイズの“フルサイズ”デジタルライカが、まず夢であり憧れであり、願望でありました。その願いはLeica M10の登場で(ほぼ)叶えられることになります。
でも、やっぱりライカと言えば白黒。ブラック&ホワイトこそライカで得られる世界観・・・というのは、一体どこで得た(偏った)視点でしょうか。
とにかく、フィルムライカのサイズに近くて、モノクロに振り切った“デジタルライカ”が欲しい! というのは、Leica M8が出た頃からの夢であり、憧れであり、願いであり、ロマンであったのです。
フィルムライカと(ほぼ)同じサイズでモノクロ限定のLEICA M10 Monochromを手にした今
その願いと夢と欲望を、40半ばにして叶えることができました。ようこそ、 Leica M10モノクローム(∩´∀`)∩ しかし、フィルムライカと(ほぼ)同じサイズでモノクロ限定のLeica M10モノクロームを手にした瞬間・・・
フィルムカメラが増えたんですけど(・_・;)
あれあれ、何でだろう、フィルムカメラがすっごい増えたんですけど(・_・;) なんでLeica M3があるのかな!? Rolleiflexなんて、一体どこで使うんだろう。。。
しかも、念願のLEICA M10 Monochromを手に入れたのに、この1年半弱で撮影した枚数は、なんと・・・
たったの1,100枚ちょい(◎_◎;)
デジカメの撮影枚数ではありませんな。M10M購入から4ヵ月後にゲットしたローライとM3は撮影枚数が700枚を超えておりますで、フィルムのほうが撮影頻度高いくらいです。
なぜ、どうしてwww 念願の夢と憧れとロマンが詰まった、フィルムライカ・サイズのモノクロ専用デジタルライカを手に入れたというのに!
きっとコロナのせいだ
う~ん、なぜLeica M10Mの使用頻度が低いのだしょう。きっとコロナのせいで、飲み屋巡りできなくなったせいだ、そうに違いない
カラーが恋しい(;´Д`) いえいえM10M最高ですよ?
旅行記(と食べ歩き)を目的に立ち上げた当ブログでありますで、コロナで外出自粛しなければならなかった影響は大きかった・・・に違いない。無印M10はかなりの頻度で持ち出してますで、オミクロン株が気になるものの、コロナがもっと小康状態になったら、きっと持ち出し頻度は増えるはず。
カラーが恋しい!? いえいえ、何をおっしゃる(; ・`д・´) なぜモノクロ専用デジタルライカが欲しかったのか、思い出せ、原点を!
フィルムカメラが増えたのは、原点を思い返し過ぎたせいかもしれません(´_ゝ`)
ゲイジツ写真を撮(れ)る訳でもない自分がモノクロに集中するなら、そりゃぁもう白黒フィルムが良いに決まっています。原点、シンプル、No Brainerでありますよ。
M10Mを購入して、結局フィルムカメラに回帰してしまった感がありありですが、でもM10Mは手放しませんよ!? カラーも撮れるデジタルライカにしたら、多分絶対、カラー撮れることに不満が溜まってくると思うのです。あぁ、なんて面倒くさいんだw
という訳で、Leica M10 Monochromを使い始めて1年半弱の感想は、①フィルムカメラが増えた、②カラー撮りたくなる、③でもM10Mに代わるカメラはないのでコレで満足、でありました。
とりあえず、もうすぐしたらもっと旅行できるようになると期待して、もっとM10Mを持ち出すようにいたしましょう、そうしましょう、フィルムカメラと一緒に(´_ゝ`)
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