Leica M10を使い始めて早1年半。撮影枚数は2,300枚ほどと、フィルムのようなスローペースで遊んでおります(;^_^A そんなLeica M10ですが、いまだ現像スタイルが確立せず。試しに無料のプリセットを使ってみることにしました。
無料のライトルームプリセット「10 Free Lightroom Presets Inspired by VSCO Cam」
ワタクシ、Lightroom 4.4という化石のようなLightroomで現像しています。その化石に、この度プリセットなるものを入れて、安易に現像してみることにしました。
10 Free Lightroom Presets Inspired by VSCO Camをゲットする
目を付けたのは、「Lightroom プリセット 無料」で検索して出てきたコチラ。「10 Free Lightroom Presets Inspired by VSCO Cam」であります。「VSCO」というフィルムをエミュレートしたプリセット(現在は有料)がありまして、それにインスパイアされて作られた無料のプリセットなのだそう。ダウンロードは以下よりどうぞ
■ダウンロード方法およびダウンロード(無料※Eメールの登録が必要です)
10 Free Lightroom Presets Inspired by VSCO Cam
フィルム風プリセットの特徴
「10 Free Lightroom Presets Inspired by VSCO Cam」でゲットできるプリセットは以下の10種類。フィルム風にできるプリセットであります。
SP-01 – Warm & Muted(Kodak Portra風)
SP-02 – Clean & Blue (該当フィルムなし)
SP-03 – Clean & Green (該当フィルムなし。富士フィルム調)
SP-04 – Clean Pastels (Fuji 160風)
SP-05 – Gritty Pastels (Fuji 160風)
SP-06 – Warm and Moody (該当フィルムなし)
SP-07 – Cold and Faded(該当フィルムなし)
SP-08 – Classic B&W(Kodak Tri-X風)
SP-09 – Rich B&W (Fuji Neopan 1600風)
SP-10 – Faded B&W (Ilford Delta 3200風)
全部英語だったり登録が必要だったりと、やや面倒ですが、ダウンロード・インストール自体は簡単です(方法は割愛)。ダウンロードした理由は、「SP-08 – Classic B&W(Kodak Tri-X風)」を使ってみたかったからであります。
Lightroom Preset「10 Free Lightroom Presets Inspired by VSCO Cam」の描写やいかに?
ではでは早速に見てみましょう! 順不同。気に入ったのだけで、全部のプリセットは試していませんw
あと、露光量・コントラストなどを調節し、周辺減光・ノイズも追加して現像しているので、完全オリジナルなプリセットの描写ではありません(;^_^A
SP-05 – Gritty Pastels (Fuji 160風)で現像した京都
まずは「SP-05 – Gritty Pastels」から。Fuji 160風で、SP-04より濃く、暖調だそう。そもそも「Fuji 160」って・・・
どんなフィルムでしたっけ(;^_^A
SP-04 – Clean Pastels (Fuji 160風)で現像した通勤風景
続いては「SP-04 – Clean Pastels (Fuji 160風)」のプリセット。同じくFuji 160風で、スッキリシャキッとしたコントラストと豊かな中間トーン、肌の描写に最適なプリセットだそう。
先ほどのSP-05と比べると白がより白に、コントラストもシャッキリしている印象です。
SP-08 – Classic B&W(Kodak Tri-X風)で現像した裏路地
続いては「SP-08 – Classic B&W(Kodak Tri-X風)」。トライX風にしたくて、このプリセットをゲットしたようなものであります。はてさて、トライXに見えますでしょうか!?
・・・トライXって、こんな感じだったっけ(-_-;)ワスレタ
SP-02 – Clean & Blue (該当フィルムなし)で現像したお好み焼き
次のプリセットは「SP-02 – Clean & Blue (該当フィルムなし)」。青を引き立たせるよう、赤みは抑えめ。ポップな仕上がりをめざしたプリセットだそうです。
SP-06 – Warm and Moody (該当フィルムなし)で現像した靖国神社
最後は「SP-06 – Warm and Moody (該当フィルムなし)」。ムードある雰囲気を醸し出すプリセットで、インスタグラマーに絶賛大人気の暖調に振り切った描写だそう。
Leica M10をどのように現像しようか問題
という感じで「10 Free Lightroom Presets Inspired by VSCO Cam」のプリセットをいくつかつまみ食いでピックアップしてみました。さて、どれを基軸に据えるか、悩ましい。。。
モノクロならトライXで万全だがカラーも悪くない
ワタクシ、これまで白黒フィルムばかりだったもので、モノクロしかないなら躊躇なくトライX風で決まりなのであります。ところが、M10はカラーで撮れるんだな(;^_^A
M10のプレビューをモノクロにしてもLightroomに取り込むとカラーに戻るので、これが混乱のもと。モノクロのつもりだったのが「カラーでいいかな?」と思っちゃって、どうやって現像しようか悩んじゃうw
選択肢が多いのも(贅沢な)悩みもの。早くM10モノクロームが出てくれないかな・・・(゚∀゚)
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コメント
Mさん、ありがとうございます。
およよ、4.4で普通にDNGファイル読み込み、フィルタ当て、書き出しまでできておりますぞ(◎_◎;)
M10のファームウェア更新したりしたら読み込まなくなったりするのかな?? まったく分かりません(;´Д`)
すみません。そもそもLR4.4でM10のRAWファイルを現像するのはどうやるんですか?
僕の認識では対応してないと読み込んでくれないので、否応なくいつもバージョンアップしてるもんですから…。