本日は護国寺に来ました。今年の悲願だった「たい焼き御三家」を食べ歩く過程(⇒参考記事①、参考記事②、参考記事③、参考記事④)で、私は知ってしまったのです。東京には、たい焼き以外にも御三家があることを! その御三家とは豆大福! 行くのか、行かねばならぬのか、東京三大豆大福の旅・・・。という訳で、東京三大豆大福を巡るライカ旅第一弾、護国寺の群林堂へ行ってみました。
雑司ヶ谷から護国寺へ
群林堂へは池袋へ出て、有楽町線に乗り換えて護国寺に行くのが一番の近道。でもせっかくなので池袋の手前の駅(雑司ヶ谷)で降りて写真を撮り撮りまいりましょう。
ローライ35Sを携えて護国寺へ
この日のお供はローライ35S。フィルムはいつも通りフォマパン400です。雑司ヶ谷は鬼子母神で有名ですが、それ以外にも歴史的な建物がありまして、その1つがこの雑司が谷旧宣教師館。
アメリカ人宣教師のマッケーレブが明治40年に自分の家として建てたもので、「豊島区内に現存する最古の近代木造洋風建築であり、東京都内でも数少ない明治期の宣教師館として大変貴重なもの」なんだそう(⇒出典)。マッケーレブさん、1892年に来日し、以来約50年にわたって日本で暮らし、その拠点がここ雑司ヶ谷なんですと。
マッケーレブ邸に限らず、雑司ヶ谷って今でも入り組んだ街並みと細々した戸建て、迷路のような生活道路が残っているけど、空襲の被害はなかったのかしらね?? 城北大空襲で池袋一帯は焦土になったとばかり思っておりました。
群林堂に到着
雑司ヶ谷から護国寺までローライ35S片手に歩いてきて、さぁそろそろ群林堂が見えてくる頃。うむ、開店時間を狙っていったはずなのに、すでに行列しております。
群林堂は開店直後から行列
音羽通りを挟んで、群林堂は講談社のちょうど真向いにありました。開店時間に間に合うように到着したものの、時すでに遅し? さすが三大とつくだけのことはある。すでに行列しておりましたでございます(;^_^A
とは言いつつも、テイクアウトですし、待ち時間はほとんどなく、購入はスムーズ。お昼ぐらいには売り切れてしまうそうなので、早めに行かれたほうがいいかもしれません。
群林堂で三大豆大福を巡る旅が始まった
たい焼き御三家で満足していたら、よもやまさか他にも御三家があったとは・・・。しかも豆大福とは、あんこ好きな自分に嬉しいライカブログネタではありませんか。豆大福御三家を巡る旅が始まってしまったよ。
しっかりズッシリ、群林堂の豆大福
ではでは早速に群林堂の豆大福で「東京三大豆大福」事始め! コンビニのヤマザキ謹製豆大福とは異なり、ズッシリ重さを感じます。ひと口頬張ってみたところ、おおぅ、このあんこは素晴らしい美味しさ。なるほど、これは行列するのも納得の美味しさです。
たい焼きと比べると、何となく話題性?目新しさ??物珍しさ???に欠ける気がしなくもないですが、いやいや、豆大福の世界も奥深そうですぞ!? ハナシの種にもなりますし、これは残る2軒もぜひとも訪ねてみたいものでございます。
以上、御三家はたい焼きだけじゃない! 東京三大豆大福として有名な護国寺の群林堂へローライ片手に行ってみたお話でした。ところで、「御三家」や「三大」のお店は誰がどう決めているのでしょう? 三大と呼ばれるようになった由来とか、ネットだけだと出てこないのだなぁ・・・。
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