本日は映画館に来ました。10月4日に公開が始まった「シビル・ウォー アメリカ最後の日」を観るためにローライ片手に池袋まで。なるほど、これは・・・フィルムカメラ好きには響く映画かもしれません。
ローライ片手に「シビル・ウォー アメリカ最後の日」を観る
本日のお供はローライフレックス。最近ローライを手にしない週末はないくらい、ローライに首ったけであります。画角のせいなのかなぁ、本当にしっくり使いやすいのです。
「シビル・ウォー アメリカ最後の日」を観ます
10月4日に封切られた「シビル・ウォー アメリカ最後の日」。ストーリー(あらすじ)を公式ウェブサイトから拾いますと・・・
連邦政府から19もの州が離脱したアメリカ。テキサスとカリフォルニアの同盟からなる“西部勢力”と政府軍の間で内戦が勃発し、各地で激しい武力衝突が繰り広げられていた。「国民の皆さん、我々は歴史的勝利に近づいている——」。就任 “3期目”に突入した権威主義的な大統領はテレビ演説で力強く訴えるが、ワシントンD.C.の陥落は目前に迫っていた。ニューヨークに滞在していた4人のジャーナリストは、14ヶ月一度も取材を受けていないという大統領に単独インタビューを行うため、ホワイトハウスへと向かう。だが戦場と化した旅路を行く中で、内戦の恐怖と狂気に呑み込まれていくー
というもの。あらすじだけ読むと戦争もの? アクションもの?でありますが、蓋を開けてみると・・・。
フィルムカメラ、ニコン愛を感じる
アクション・ドンパチものではあるものの、ロードムービー(旅映画)のような、若者(?)と主人公の成長(??)映画のような。映画全体が醸し出す世界観は、ひと昔前に大流行したゾンビ系ドラマ(ウォーキングデッドとか)に近しいです。
なんだけれども、不思議なことにストーリーはまったく頭に入ってきません。ゾンビやアジア出身の人なら躊躇なく引き金を引けるけど、生きた現役アメリカ人同士が殺し合う描写はたとえ映画でも難しいよねぇと思ったり思わなかったり。
その代わりと言っては何ですが、映画にあふれているのはフィルムカメラへの愛、特にニコンへの愛(デジカメはソニーでしたな)。カメラ好き、特にフィルムカメラ好きな人にはとても響くものがあるかもしれません。
ニコンF3を買おうと思った(買わない
内容が良く理解できなかったのは、映画館の前にランチでしこたまビールとワインを飲みまくったせいもあるでしょう。多分そのせいでトイレ行きたくて集中できなかったのは間違いありません。
ニコンは良いぞ
エンドロールを後ろに、映画館を後にして、胸に残るのは「あぁ、ニコンは世界から愛されているな」という思い。よもや、そのような展開を予期していなかったので、隠れニコン党なワタクシはほんのりご満悦なのでした。
F3、買おうかな。いや、絶対使わないなw ニコン愛をアメリカ映画で感じられるとは思わず、ちょっと嬉しい気分になれたのでありました。
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