チクテベーカリーは並んでも食べたいパン屋！ローライ35Sで行く八王子市南大沢の大行列ベーカリー

本日は八王子市の南大沢に来ました。目的は、2022年の食べログ100名店に輝いたパン屋「チクテベーカリー」。京王相模原線の南大沢駅から徒歩15分ほどの団地のど真ん中にあるこのパン屋は開店前から凄い行列でありました。

自転車でチクテベーカリーをめざします

この日のお供はローライ35S。久しぶりに自転車×フィルムカメラの組み合わせで南大沢をめざします。

自転車用リュックにローライ35Sを投げ込んでMTBで出発進行。多摩川を遡上し、多少のグラベル（未舗装路）を楽しんで・・・精密機械なカメラは大丈夫なのでしょうか！？

チクテベーカリーは水～日の営業で、営業開始は11時30分から。だがしかし、「郊外のパン屋だから」と油断すると大変なことになります。

チクテベーカリーに着いたのは10時30分をちょっと過ぎたくらい。本当に団地のど真ん中にありまして、そこはかとなくパンが焼ける美味しい香りが漂ってきます。

「かなり早かったなぁ。どこかで時間潰すか」と思ったけれど、その心配は無用の不要でした。なぜなら開店1時間前からこの大行列(◎_◎;) チクテベーカリーのプロ（！？）は行列用の折り畳み椅子を持参していて、行列がこの日だけじゃなく常日頃の風景なのだと知ります。

行列が凄かったのは、訪れたのが週末だったことも影響しているでありましょう。開店してからも列の進みは緩やかです。

店内のスペースが限られているため、一度に入れる人数も限られてきます。さらに、さまざまなパンを入店してから選んでお店の人に伝え、お店の人が丁寧に包む方式なので、「どのパンにしようか」と迷っていたら大変なことに。即断即決の決断力が必須でありますな(;^_^A

結局僕らが入店して買い物できたのは12時近くになっておりました。パンを買うためにここまで時間かけたの、初めてかもしれませんｗ

「これだけ時間と労力かけたのだから」と何かを取り戻したくなるのは、僕の人間性の低さに他なりません。でもご安心を。チクテベーカリーのパン、南大沢まで来る労力と時間、行列に並ぶ忍耐に十分報いる、むしろそれ以上の満足感と美味しさを持って応えてくれます。

なにこれチクテベーカリー、本当に美味い。僕好みのハード系パンは噛みしめるごとに味わいと香ばしい風味が口中に広がり、鼻の孔を抜け、幸せの波がやってきます。ここのパンは美味しいよ、そりゃぁ人が次から次へと押し寄せるはずだし、行列に並ぶ価値もある。

ひょっとしたら今まで食べたパンの中で一番美味しいレベルに入るかも。こんな美味しいパン屋さんがあるなんて、南大沢の人は羨ましい。ぜひともまたトライしてみたいものでございます。

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