本日も機材のお話です。使用頻度が少なく防湿庫で眠っている時間が長くなった機材を一斉に整理した今年の冬。M10Mと共に手元を離れていったカメラに、ローライフレックスがありました。本日はローライ最後の写真から。ズマロンと同じく、手放したのを今でも悔やむほどの良いカメラでありました。
ローライフレックス最後の写真は宇都宮へ
念願だったローライフレックスを手に入れたのが2020年の中古カメラ市でした(⇒参考記事)。あれから丸3年、ローライの時間は格別でした。
宇都宮のLRTを撮りに行く
ローライ最後の撮影会は宇都宮。開通したばかりのLRT(宇都宮ライトレール)をぜひとも見たいということで、撮り鉄旅に連れ出したのであります。
ローライぶら下げて宇都宮の街散歩
開通したばかりでLRTは大人気の大混雑。おしくらまんじゅうされながら、全行程の半分くらいまで行って折り返し、宇都宮に戻ってきました。
これが最後のローライ散歩
中判カメラとしては軽いけど、カメラとしてはやっぱり大きく重いローライを首からぶら下げて、宇都宮の商店街を行ったり来たり。
この日がお祭りかイベントだったのか、それともこれが宇都宮の平常運転なのか、商店街は昼から路上パフォーマンスで大盛り上がり。飲食店も道にせり出し、何とも楽しい雰囲気で華やいでいます。
ビートルズの映画を観て
〆は映画館にて。この日このときが最終上映のドキュメンタリー映画を観るために宇都宮までやってきたのでありました。
3年という短い時間だったけど、ローライフレックス本当にありがとう。これだけ人から(ポジティブに)話しかけられるカメラは他にはありますまい。2.8が素晴らしかったので、もし出会いがあるならば3.5も使ってみたいと思っているのは内緒です。
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