今最も入手が簡単でお財布に優しいフィルムと現像薬品と言えば・・・イルフォードのHP5 Plus(フィルム)と富士フィルムのミクロファイン(薬品)でしょうか?? コダックのD76がどこをどう探してもなかったので、モノは試しで初めてミクロファインでHP5を現像してみることにしました。
ミクロファインの現像時間
まず知らなくてはいけないことがミクロファインの現像時間です。う~ん、ISO400の現像時間がないぞ?
パッケージはISO100の時間
ミクロファインの現像時間はパッケージに記載されています。んがしかし、現像時間はネオパン100のみ。
ISO400の現像時間が分からんだすな。。。
ISO400の現像時間
念のため富士フィルムのHPを見てみると、一発で分かった。ISO400の現像時間は1対1希釈で10分30秒(20℃)ですと。
HP5 Plusの現像時間は・・・載ってるワケないですよねぇ(;^_^A
HP5 Plus、ID-11やMICROPHEN(どちらもイルフォードの現像液)だと1対1で12~13分と長め。
う~ん、ミクロファインの指定時間でやってみっかw 1分半の違いで劇的な変化はありますまい。
イルフォードHP5 Plusをミクロファインで現像してみた
イルフォードHP5 Plusをミクロファインで、1対1希釈・20℃・10分30秒で現像してみましたぞ。おおぅ、さすが微粒子現像液!
ミクロファイン、良いかもしれない
現像が終わったフィルムをスキャンしてみたところ、おぉ、素晴らしい微粒子! D-76よりも繊細な粒状感で、デジカメに慣れきってしまった目に優しい(*´ω`)
撮影時の露出がアンダー過ぎたのか、現像時の温度が高過ぎたのか撹拌し過ぎたのか、20℃・10分30秒だと、やや黒がこってり濃い印象であります。
かといって極端に黒ツブレしてるようでもなく・・・。露出ミスかな(;^_^A
いずれにしても、かなり良好な結果を得られて満足度高し。D-76は入手困難気味だし、しばらくはHP5とミクロファインの組み合わせで運用してみよっせ♪
ちなみに前回の記事もHP5とミクロファインの組み合わせです。
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