ローライフレックスで常用したいフィルム行脚は続きます。今回はILFORD HP5 PLUSというフィルム。そういえばイルフォードのフィルム使うの初めてだわ。
忘れないうちにHP5 PLUSの現像データ
忘れないうちにHP5 PLUSの現像データをメモしておきましょう。そうしましょう。
D-76(1:1)@20℃で13分
HP5 PLUSのテクニカルシートを読むとD-11で現像とあります( ^ω^)・・・家にはD-76しかないよ。というわけで、テクニカルシートの時間にだけ従って、D-76(1:1)で現像しました。
現像:20℃/13分(最初30秒連続、以降10秒撹拌・50秒静止)
停止:30秒ちょい
定着:6分ちょい ※そろそろヘタッてきたかしら
水洗:1分+QW1分+5分
ドライウェル:1分
ILFORD HP5 PLUSで夜を撮る
ILFORD HP5 PLUSは感度400なのですな。今まで、ARISTA EDU ULTRA 400とTRI-Xという2つの同じ感度のフィルムを使ってきましたが、はてさて、どんな違いがあることやら?
夜でも、トーンが豊かな優しい微粒子
現像してスキャンして、オォ。。。っとなりました。手振れがヒドい(;^_^A
現像液がD-11じゃなかったせいか、現像時間が短いのか、振り方が手ぬるいのか、はたまたスキャンの問題か・・・。理由はさておき、今まで試したフィルムの中で最もあっさりトーンです。
フォトショでトーンカーブをグリグリしないと、かなり平たい画像になります。
その分、とても柔らかく優しい描写で、粒子も全然目立たたず、これは良いフィルムだす(◎_◎;)
ILFORD HP5 PLUSで昼を撮る
せっかくなのでHP5 PLUSで昼も写真を撮りましょう、そうしましょう。今度はピントも合ってるし、手振れもしてないようだ(;^_^A
ようやくローライでオォってなった
HP5 PLUSの昼の写真からスキャンの設定を変えまして、ようやく納得(満足ではない)できるようになってきました。TIFでスキャンする意味なかったんや。。。orz
と言う訳で、普通にjpgでスキャンしたものをリサイズしてホコリ取ってトーンカーブいじってみたら、オォ、良いじゃないか、良いじゃないか、ますますHP5 Plus良いじゃないですか!?
スキャンしたばかりの素のモノは眠いですが、フォトショで一発解決。というか、フォトショでしっかり煮詰めていかないといけません。ローライ+スキャナの撮って出しはNGであります。
撮って出しから十分しっかりした絵になってくるTri-X、ひと手間かけて絵にするHP5 Plusという感じ。それでも、十分HP5 Plusは良いなと思ったり。
常用フィルムとしてのILFORD HP5 PLUS
と言う訳で、いくつか試したモノクロフィルム。常用を考えたら、これはもう一択かもしれません。
入手性・描写抜群、しかも安い
これからの常用フィルムはHP5 PLUSにしよう、そうしよう。描写は自分で確認して折り紙付きで、自家現像もやりやすく、路面店でもネットでもどこでも簡単に手に入る入手性の良さ。
しかも、しかも・・・お買い得(〃艸〃)ムフッ ヨドバシでまとめ買いすれば、ガイツーより安いかも??
できればトライXを使いたい、というのはあるけれど、HP5 Plusは十分代用、イエイエ、きっとそれ以上になると感じたり。と言う訳で、ちょくちょく別のフィルムを試しつつ、ローライはしばらくHP5 Plusで運用いたします(*´ω`)
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