店と客は対等で、客は神じゃない。僕らはそれを肝に銘じておかなければなりません。しかし、ここのサービスも料理も美味しかったのは付け加えておかなければならない。酒に溺れる愚か者はお断りな向島『かどや』に行ってみました。
曳舟駅からかどやへ
「かどや」にほど近い曳舟からスタート。細かな路地が入り組む向島はかつて花街としても繁盛したそう。
かどやに到着
下町情緒漂う向島を探索。小さな商店街や置き屋と思しき建物がマンションの合間に点在しています。
目的のかどやは曳舟から徒歩10~15分ほどでしょうか。写真を撮りながら歩いていたらあっという間に到着しました。
美味しく居心地が良いかどや
お店に入るとき、少々ビクビクしていたのです。その理由が・・・
馬鹿お断りの居心地の良い酒場
かどや、有名な理由が「黒かどや」として知られるツイッターです。曰く、「馬鹿出禁」。大半のお店が言いたくても言えなかったこのルールで、しかし、かどやは美味しくお酒と料理を楽しめるお店でした。
料理はリーズナブルで美味しいし、お酒も種類豊富。サービスもとてもテキパキしていて気持ちいいし、「こんなに良いお店に、ソソウする愚か者がいた」とは思えないほど。
書かなくて良いようなことを敢えてツイッターで言わなければいけないのは悲しくも残念なこと。酒場放浪が大好きな者として、お店にも周囲にも敬意と節度をもって接することができる呑み人になりたいものであります。
ときは三社祭
かどやで美味しい料理を楽しんだあとは、ぷらぷらライカ散歩の時間。ほろ酔い気分は三社祭の喧騒の中に。
喧騒と活気の浅草で
浅草に近づくに連れて人が増え、何やらお祭りの様子。それもそのはず、この日は三社祭の前夜で、宮神輿が準備され、小さな神輿が街を練り歩いています。
こんなときに浅草を歩けたのも何かのご縁。ライカ散歩は心のオアシスです(*´ω`)