へぇ、付くんだ! Leica M10モノクロームにDRズミクロンは装着できないと思っていたら、できました。近接撮影も全然問題なくできちゃいます。ただし・・・
DRズミクロンがLeica M10モノクロームに付きました
風のウワサでLeica M11には装着できるものの、M10では使えないと思っていたDRズミクロン。モノは試しで装着できるか確かめてみたところ
DRズミクロン、M10Mに装着できました
あら、何とも呆気なく装着できちゃった。ちょっとすき間ができてしまうけれど、近接撮影用のメガネもちゃんと装着できます。
装着はできるけど無限遠が出ません
これならM10でもズミクロン使えるではないかと思ったら、なるほどダメでした。無限遠出ないのねん。
10m~無限遠に回りません
レンズの何かとボディの何かが干渉するのでしょうか、ヘリコイドが10mから先に回りません。
無理やり動かせば限界突破できそうな気もしなくはありませんが、なぜそのリスクを冒すのか。DRズミクロンがM10では使えない理由、しっかり認識・把握しただけでも十分でありましょう。
寄るのは問題ない
一方、寄るのはまったく問題なし。DRズミクロンの最短45cmまでスムーズにヘリコイドが動きます。
もちろんメガネも、ちょっとすき間が開くけれど装着可能。すなわち近接撮影可能ということではありましょうか!?
Leica M10MとDRズミクロンで撮ってみよう
ではでは気になる写りのほどは!? M10MとDRズミクロンで撮影したみたところ!
まずは試写
まずは試写。なんでこんな適当に撮ったのか(;^_^A
DRズミクロン(メガネ装着)の最短距離での写真・撮って出し、無加工無調整・画像サイズ縮小のみ。メガネ付けてピントもだいたい合ってるし、なんか写りも60年以上前のレンズとは思えないほどシャッキリスッキリしておりますな。
ライカM10モノクロームとDRズミクロンで黒猫写真
近接であれば全然問題なく使えること確認したら、さっそくこの方に被写体になっていただきましょう! まぁなんてかわいいんでしょう(*´ω`)
黒猫氏をDRズミクロンとM10Mで
おぉ写ってる写ってる! フィルムのときのように柔らかさを感じるのは恐らく僕の手ブレでしょう。デジタルだからもっと感度上げてシャッタースピード速くできるのに、なぜそれをしないのか(;^_^A
不思議なことに、先ほどの超適当試写とは打って変わって、いつものM3で撮ったようなクラシックな雰囲気になるのは面白い。
0.45~10m未満でしか使えないのが残念無念。けれど、飲み屋巡りをする分には、近接撮影できるなら必要十分と言えなくもありません(店や街の雰囲気は別のレンズに任せることにして)。
取り合えず、M10M(M10系)でDRズミクロン、まったく使えないワケではないことが分かっただけでも収穫でありました・・・シャッターとか壊しちゃったりして(-_-;)
コメント